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センサーアンプ周辺の機構設計 since2013/11/16 |
多灯システムの機構設計
複数のランプを自動制御する場合には各々の光束がセンサー受光部へクロストークしない様に遮光壁を設けてください。 温調システムでの機構設計注意点 ワークの温度を高温で一定にしないといけない場合,プリヒートや照射装置全体を温度調整したくなるケースがあります。 とくに照射装置を高温で温調する場合には「蛍光灯の諸特性」での説明にある様にランプからの光束が得にくくなってしまいます。 高温での光束低下を防ぐ為,下図の様に温調システムと照射装置のエアーフローを2系統に分離してください。 |
センサー・アンプをLamp Boxの外側に取付る場合
コネクターの取付がSide-Bの場合にはセンサー・アンプ取付穴は下図の様に加工してください。 |
センサー・アンプをLamp Boxの外側に取付る場合
コネクターの取付がSide-Aの場合にはセンサー・アンプ取付穴は下図の様に加工してください。 センサー・アンプからのハウジングをLamp Boxの内側に通す場合にはケーブルが紫外線に暴露されます。紫外線によるケーブルの劣化にご注意ください。 角穴の加工部がナイフエッジになっているとケーブルが食い込み短絡するリスクがあります。 |
センサー・アンプをLamp Boxの内側に取付る場合
センサー感度調整ボリュームの調整ドライバーがアクセス可能となる様に穴をあけてください。 |
中間アンプのディメンション
FA-FCシリーズには中間アンプがありません。 センサーの利得調整は受光素子のバラツキや機構系のバラツキを補正するものです。 バラツキは受光素子や受光部とランプ間の距離が主成分です。 したがってセンサーアンプ或いは中間アンプを入れ替えた場合には利得調整をやり直す必要があります。 一方,インバーターユニットはADC(ADコンバーター)の閾値がバラツキの主要因となりますが,そのバラツキは小さくインバーターユニットの入れ替えを行ってもセンサー部の利得調整をやり直す必要はありません。 多灯システムに於ける中間アンプはLamp Boxのランプ番号と対になる様にし,調整がやりやすい位置に配置してください。 |
センサー部のディメンション
下図は分割前のセンサー部の寸法です。 |
インバーター本体のディメンション
インバーター・ユニットは自己発熱します。 気温が40℃でも周囲温度が70℃を越えない場所で尚且つ24V電源に近い位置に配置設計してください。 できればエアーフローがある環境が好ましくインバーターユニット自体の寿命も長くなります。 電力系のラインとセンサー及び制御系のラインを別の経路で引き回せる様に配線ダクトを分けてください。 |
関連コンテンツ
◆ FA-FC/FDシリーズ・トップコンテンツ ◆ 回路と動作説明(ファームウエアー) ◆ 蛍光灯の諸特性 ◆ センサーアンプの組み立て(構造理解) ◆ センサーアンプ周辺の機構設計 ◆ センサーアンプゲイン設定抵抗の選定 ◆ オーダー(型番コードの決定) |