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DC24Vセンサーアンプ付き蛍光灯インバーター since2013/11/16 |
概要 システム構成
光センサーを用いた自動制御によりランプ光束を新品から終末期まで一定に保つ事ができます。 紫外線硬化樹脂などの加工ライン設備に応用いただけます。 MPUファームウエアーに積分型のエラー処理ルーチンを有し,蛍光灯パワーをPWM制御します。 制御範囲を逸脱した場合や寿命による不灯を検出しポートへ出力します。 予熱始動機能を有し,インバーターの消灯機能を電子式シャッターとして応用いただけます。 製品の構成はインバーターユニット,センサーアンプ,アンプスペーサー,中間アンプです。 以上4点を分割式のプリント基板1枚に実装し納品致します。 図中のDC電源ユニット,蛍光灯,ケーブル類は付属しません。 センサーアンプにはゲイン調整用の半固定VRが実装されます。 FA-FD**の中間アンプにはゲイン微調整(±3dB)用の半固定VRが実装されます。 FA-FC**には中間アンプが実装されません。センサーアンプをインバーターに直結してください。 センサーは浜松ホトニクスS1336などのTO-18とTO-8が実装可能です。 |
概要 システムの動作
下図は蛍光灯の出力維持曲線の一例です。 新品の蛍光灯は所定の光束に対し120%,100時間のエージングで100%の光束に劣化します。 定格寿命(例では6000時間)ではさらに60%に落ちます。(新品に対して50%) 初期パワーを50%とし点灯時間に応じパワーを上げて行けば照度を一定とすることができます。 初期パワーの設定を低く抑えれば伸び代を稼ぐことができます。 ランプ交換の手間を惜しまないのであれば初期パワーを高めに設定できます。 【注】 商品は完成品の回路ユニット(基板)のみで配線材料,蛍光灯,ソケットは含まれておりません。 取り扱い説明書は添付されません。 |
エンジニア様向けコンテンツ
蛍光灯を用いたシステムですので放電管,熱陰極管など蛍光灯ランプに対する予備知識が必要です。 受光センサー,反射板の反射率,空気中のダスト,物理的な位置関係,受光窓付着の粉塵など, 受光センサーを含めた機構系の部材全てが光学系のバラツキ要因となります。 蛍光灯は放電管であり生き物です。状態は時々刻々変化し温度や駆動方法に影響を受けます。 初期パワーの設定に於いては蛍光灯の特性を御理解いただく必要があります。 当該システムの初期パワー設定を照度やUVパワーで校正し仕様化することには無理があります。 両者間の所有する照度計やランプ,環境が異なり光学系のバラツキが無視できないからです。 PWM制御値で校正仕様化することが最も疑義を生じないものとなります。 ◆ 回路と動作説明(ファームウエアー) ◆ 蛍光灯の諸特性 ◆ センサーアンプの組み立て(構造理解) ◆ センサーアンプ周辺の機構設計 ◆ センサーアンプゲイン設定抵抗の選定 ◆ オーダー(型番コードの決定) |