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センサーアンプゲイン設定抵抗の選定 since2013/11/16

センサーアンプゲイン設定
測定に用いた蛍光灯はFL30S・BL-A(捕虫器用ケミカルランプ) → 「360nm」と表記
FL30S・EX-N(三波長昼白色) → 「N色」と表記
FL30S・EX-D(三波長昼光色)やFL30S・EX-W(三波長白色)と「N色」には測定値に殆ど差がありません。
蛍光管が30型以外の20型や40型であっても蛍光管の管面局部に於ける照度には大きな差はありません。
 

センサー・蛍光管との距離(dmm),初期Duty,蛍光管発行色および各々のリンク先グラフからR301
ゲイン設定抵抗の値を求めて下さい。
抵抗値はE24(※1)シリーズから75kΩ〜560kΩの範囲となります。
選定されたR301抵抗値に応じてカットオフ周波数を決めるC301の定数も選定実装されます。
グラフはゲイン調整VRを機械的中点で測定したもので微調整はゲイン調整VRで行います。
適正範囲に解が存在しない場合には距離(dmm)の修正,初期Dutyの見直しを行って下さい。
 

使用するセンサーが浜松フォトニクス製S1336-18BQまたはS1336-18BKの場合で中間アンプが必要な場合
使用するセンサーが浜松フォトニクス製S1336-18BQまたはS1336-18BKの場合で中間アンプが不要な場合
使用するセンサーが浜松フォトニクス製S2386-18BKの場合で中間アンプが必要な場合
使用するセンサーが浜松フォトニクス製S2386-18BKの場合で中間アンプが不要な場合
使用するセンサーが浜松フォトニクス製S5281-01の場合で中間アンプが必要な場合
使用するセンサーが浜松フォトニクス製S5281-01の場合で中間アンプが不要な場合
 

(※1)E24シリーズ
1.0,1.1,1.2,1.3,1.5,1.6,1.8,2.0,2.2,2.4,2.7,3.0,3.3,
3.6,3.9,4.3,4.7,5.1,5.6,6.2,6.8,7.5,8.2,9.1
FA-FD(中間アンプ有り)浜松S1336-18BQ
Fa-FD_S1336_duty.jpg
FA-FC(中間アンプ無し)浜松S1336-18BQ
Fa-FC_S1336_duty.jpg
FA-FD(中間アンプ有り)浜松S2386-18K
Fa-FD_S23866_duty.jpg
FA-FC(中間アンプ無し)浜松S2386-18K
Fa-FC_S2386_duty.jpg
FA-FD(中間アンプ有り)浜松S5821-01
Fa-FD_S5821_duty.jpg
FA-FC(中間アンプ無し)浜松S5821-01
Fa-FC_S5821_duty.jpg
市販の受光センサーで当システムに使えるデババイスはTO-8ないしTO-18パッケージのフォトダイオードです。
使用可能なデバイスとして3シリーズから浜松フォトニクス
S1336-18BQ,S1336-18BK,S1336-8BQ,S1336-8BK,S2386-18K,S2386-8K,S5281,S5281-01
測定で用いたデバイスは浜松フォトニクスS1336-18BQ,S1336-18BK,2品種は測定差が無いので
「S1336-18BQ」として表記しました。
S2386-18K,S5281-01,以上3系統の受光センサーです。
S5281-01はレンズ付きの狭視野タイプのセンサーです。
狭視野センサーではセンサー/ランプ間距離の影響が小さくなりますが黒点の影響を受けやすくなります。
 

受光センサー(フォトダイオード)は半導体販社であるRSコンポーネンツ様やDegkey様よりお求め下さい。
 

機構設計に於ける受光センサーTOPと蛍光管表面との距離およびターゲットとする初期Dutyから
センサーアンプR301の値を求めて下さい。
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