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ディスクトップPCの改造 |
ディスクトップPCの改造イメージ
AC入力をDC12V入力に改造してFA-UH12H2Wでピークシフト・経費節減 ATX電源やTFX電源・SFX電源をACアダプターが使えるDC入力式に電源ユニットを換装します。 ディスクトップPCに内蔵された電源を外し,VRMユニットを搭載してください。 改造した状態で動作確認を行ってみてパワー不足が無いか確認してください。 ●上の画像はAbee社製AC150-AP04AA換装イメージです。 該当商品のAmazonでの入手先。 アクティブPFCで高力率・高効率・高性能です。 残念ながらディスコンです。 ●ASKtech社製の類似製品NT-ZENO/DC100-D3,NT-ZENO/DC60-D3があります。 ACアダプターが非力でアクティブPFCでは無い様です。 該当商品のamazonでの入手先。 ●FILCO社製の類似製品PLS180KがありますがACアダプターが非力でアクティブPFCでは無い様です。 該当商品のamazonでの入手先。 ●pico社からはVRMユニットのみのPSU-90など製品があります。 該当商品のamazonでの入手先。 ●玄人志向からはKRPW-AC120Wがあります。 VRMユニットと付属ACアダプターは19Vです。 カタログではアクティブPFCとなっていますが誤記載の様です。 ハイパワータイプFA-UH19H2Wを組み合わせてください。 該当商品のamazonからの入手先。 ●マザー基板の中にはリアパネルDC入力ポートからDC19VをACアダプターで供給するタイプがあります。 ●これらに付属のACアダプターはパススルー電源として流用可能ですが断熱性がある樹脂ケース入りなので短寿命です。 ●以上殆どが在庫切れや製造を終えておりピークシフトの要となるディスクトップPCのDC入力化を実現するため VRMユニットFA-ATシリーズを開発しました。 ※VRMとはボルテージ・レギュレーター・モジュールの略です。 |
弊社製VRMユニット FA-AT04 |
内蔵のATX電源を活かす改造
内蔵のATX電源が300Wクラス・80PLUS・Haswell対応・アクティブPFCなら ●12Vラインが1.5往復しますので電源+12Vを12.4Vにトリミング可能である必要があります。 ●12Vの2芯ラインを全部で3本をケースの外に引き出す必要があり穴加工が必要となる場合があります。 ●VRMユニットを内蔵する必要があります。 ●MODE 1では充電系電源とパススルー電源を同時に内蔵電源で担うことになりますので270W以上が必要です。 ●回路構成が(12V)AC-DCコンと(5V)VRMと(3.3V)VRMという構成のHaswell対応電源が好ましいです。 ●グラボを搭載することはできません。 ●ATX24pinコネクターの16pinをGNDに落しAC電源の投入と共に電源が入る様にします。 ●以上の機能をまとめたインターフェースユニットが必要です。 |
弊社製VRMユニット FA-AT01 |
PCの設定
PCの設定で4コアTDP90Wクラスのプロセッサーでも使えます ●コントロールパネルから電源オプションを選択します。 使用中の電源プランがバランスタイプであることを前提とします。 バランス(推奨)にある「プラン設定の変更」をクリックします。 「詳細な電源設定の変更(C)」をクリックします。 詳細設定の中のプロセッサーの電源管理の田をクリックし開きます。 最大プロセッサーの状態の田をクリックし開き設定(%):をクリックします。 この数値%を下げて適用(A)釦を押すとCPUのクロックの上限値をコントロールできます。 MODE 2で負荷の重いアプリを走らせながらターゲットの電流値が4.5Aで頭打ちになる様に調整します。 ●以下二行のバッチファイルでワンタッチでCPUクロックを制限できます。 コピーしてメモ張に貼り付け拡張子を.batにリネームします。 powercfg /setacvalueindex 381b4222-f694-41f0-9685-ff5bb260df2e 54533251-82be-4824-96c1-47b60b740d00 bc5038f7-23e0-4960-96da-33abaf5935ec %1 powercfg /setactive 381b4222-f694-41f0-9685-ff5bb260df2e ショートカットを作り引数にCPUの(%)値を書き詳細設定で管理者として実行をチェックします。 ショートカットの名前はわかりやすくCPU xx%などにします。 同様に引数に100を入れると100%に戻すショートカットを作ることができます。 2つのショートカットをフリーのBootTimerなどに登録します。 MODE 2になる前にCPUクロックを下げMODE 3で戻す様に登録すればバッテリーの消費を抑制できます。 ●バッテリーで動作しているMODE 2でCPUが高負荷にならない様に次のことに留意してください 1)ベンチマークの実行はMODE 2以外でやる 2)動画のコーディック変換はMODE 2以外でやる 3)タブ型のWEBブラウザーで大量の動画の同時再生はMODE 2以外でやる 4)CPUの負荷を常時モニターできる様にし高負荷に気をつける 以上はバッテリーの寿命や本機の寿命に関わります。 |