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ACアダプターDCジャック・プラグ形状のまとめ |
PC周辺器機に付属しているACアダプターのジャックやプラグの形状はまちまちです。
代表的なDCジャック・プラグの種別をまとめてみました。 |
JEITA(旧EIAJ)規格 ピン側を(+)に統一 | プラグ | ジャック |
呼び名:EIAJ電圧区分2(EIAJ#2)
ジャック側がピン 外径:φ4.0mm ピン径:φ1.7mm 電圧範囲:3.15V〜6.3V 2006年代の5Vスマホ充電アダプターに多い |
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呼び名:EIAJ電圧区分3(EIAJ#3)
ジャック側がピン 外径:φ4.75mm ピン径:φ1.7mm 電圧範囲:6.3V〜10.5V 固定電話の9Vアダプターに多い |
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呼び名:EIAJ電圧区分4(EIAJ#4)
プラグ側がピン 外径:φ5.5mm ピン径:φ1.0mm 電圧範囲:10.5V〜13.5V 12V PCペリフェラル器機に多い |
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呼び名:EIAJ電圧区分5(EIAJ#5)
プラグ側がピン 外径:φ5.5mm ピン径:φ1.4mm 電圧範囲:13.5V〜18.0V 2000年頃の16VノートPCに多い |
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※数十年前に始まった国内のDCプラグに対する統一規格でしたが海外では適応されす廃れ行く規格です。
極性統一プラグとも呼ばれており、内側ピンが「+」極となります。 NTTのレンタル機器には生き残っておりますがBuffalo,IO-Data,NETGEAR,Planex,Corega等々のPCペリフェラルメーカーは下記のセンターピン径タイプを採用しております。 |
センターピン径で呼ぶタイプ | プラグ | ジャック |
内側が(+)とは限りません!
呼び名:φ2.1mm ジャック側がピン 外径:φ5.5mm ピン径:φ2.1mm 最も多く使われている φ2.1プラグはφ2.5ジャックに挿入不可 |
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呼び名:φ2.5mm ジャック側がピン 外径:φ5.5mm ピン径:φ2.5mm φ2.5プラグはφ2.1ジャックに挿入可能 |
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呼び名:φ1.7mm
ジャック側がピン 外径:φ5.5mm ピン径:φ1.7mm 最近の19VノートPCに多い φ1.7プラグはどのジャックにも挿入不可 |
上記の他にも数多くの規格種別が存在します。
EIAJ(現JEIDA)は国内規格であり今ではセンターピン径のものが主流となりつつあります。 プラグやジャックの入手は,RSコンポーネンツ・秋月電子通商・若松通商 などから入手できます。 |
DCプラグとジャックの知識
@は定格電流10Aのφ2.1mmDCジャックです。(−)極は板バネ6方向からの接点構造で(+)極はφ2.1mmのピンです。 12V電源で同様の電流定格を持つプラグでは120Wを19Vなら190Wを通過させることができます。(筈です) Aは定格電流4Aのφ2.1mmDCプラグです。(+)極はフォーク型(音叉型)の接点構造となってます。 この定格4AはBのDCジャックと組み合わせた場合の容量です。 @との組合せでは4Aが定格となりますが実測では7A:温上Δt≒12deg,10A:温上Δt≒17degです。 プリント基板実装状態ではこれ以下となりますので7A〜8Aの貫通が可能です。 Bは定格電流4Aのφ2.1mmDCジャックです。(−)極は板バネ1方向からの接点構造で(+)極はφ2.1mmのピンです。 Cの様な(+)極にバネ性のないプラグでも(−)極からの片押し圧力で(+)極の接触を保てます。 Cは(+)極が円柱穴で定格電流1A〜4Aと各種あるφ2.1mmの汎用プラグです。 Cと@との組合せでは(−)極からの圧力が穴の中芯に集中し(+)の接点圧がゼロとなり接触不良となります。 |
始動特性に関するコンテンツ・リンク
組合せで何故か起動しない・・・偶に起動しない・・・といった場合など。 詳しくはDC電源のラッシュカレント?を御閲覧ください。 |
兄弟機種の紹介
直流UPS機能にピークシフト機能を加え,電気代が安い夜間電力の利用や消費電力60Wまでのディスクトップパソコンの長時間バックアップを可能としたFA-UHシリーズを開発しました。FA-UHシリーズへのリンク |